「部屋が北向きで日当たりが悪いから、観葉植物を置いても枯らしてしまいそう」と諦めていませんか?
実は観葉植物の中には、日当たりの悪い場所でも元気に育つ耐陰性の高い品種がたくさんあります。
この記事では、北向きの部屋でも育てやすい植物と、日陰で育てるときに知っておきたいポイントを紹介します。
北向きの部屋でも観葉植物を育てられる理由
観葉植物の多くは、もともと熱帯雨林の木漏れ日の下で育つ種類が多く、実は直射日光をあまり必要としません。
中でも「耐陰性が高い」といわれる品種は、レースカーテン越し程度の光や、蛍光灯・LED照明の明かりだけでも十分に育つように進化してきました。
北向きの部屋だからといって観葉植物をあきらめる必要はなく、品種選びさえ間違えなければ十分に楽しめます。
北向きの部屋におすすめの品種3選
サンスベリア

耐陰性・耐乾性のどちらにも優れた、日陰向け観葉植物の代表格です。
1か月ほど水やりを忘れても枯れないほど丈夫で、初めて観葉植物を育てる人にも向いています。
まっすぐ上に伸びる葉の形がシャープな印象を与えるので、北向きの部屋にありがちな少し暗い雰囲気を引き締めてくれます。
レックスベゴニア

「日陰にかなり強い植物」として知られ、照明の明かりだけの場所でも育てられることがあります。
葉の模様が個性的で、インテリアのアクセントにもなる品種です。
ただし、葉の美しい発色を保つためには、時々でも柔らかい光に当ててあげるのが理想的です。
ポトス

ツル性で育てやすく、日陰にも比較的強い品種です。
「光がある方向へツルを伸ばす」性質があるため、定期的に鉢の向きを回転させてあげると、まんべんなくバランスよく育ちます。
多少ツルが伸びすぎても見た目が乱れにくいのも扱いやすいポイントです。
日陰で観葉植物を育てるときの3つのポイント
耐陰性の高い品種を選んでも、育て方のコツを押さえておくとより長く元気に育てられます。
1. 週1〜2回、明るい場所にローテーションする
ずっと同じ場所に置きっぱなしにするより、週に1〜2回だけ窓際の明るい場所に移動させてあげると、植物の負担を減らせます。
2. 水やりは控えめに、土が乾いてからたっぷりと
日陰では土が乾くまでに時間がかかるため、日当たりの良い場所と同じ感覚で水やりをすると根腐れの原因になります。
土の表面が乾いたのを確認してから、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり与えるのが基本です。
3. 排水性の高い用土を選ぶ
日陰は蒸れやすい環境でもあるため、水はけの良い観葉植物用の土を選ぶことも根腐れ予防につながります。
まとめ
北向きの部屋でも、サンスベリア・レックスベゴニア・ポトスのような耐陰性の高い品種を選べば、観葉植物のある暮らしは十分に楽しめます。
「日当たりが悪いから」と諦める前に、まずは丈夫な品種から試してみてくださいね。
よくある質問
蛍光灯の光だけでも育ちますか?
サンスベリアやレックスベゴニアなど耐陰性の高い品種であれば、蛍光灯やLED照明の明かりだけでもある程度育てられます。
ただし、まったく光が当たらない場所では弱ってしまうので、最低限の明るさは確保してあげてください。
冬になるとさらに元気がなくなる気がします。何が原因ですか?
冬は気温の低下や暖房の影響で植物が弱りやすい時期です。
原因別の対策は「観葉植物が冬に室内で枯れる原因と対策!今日からできる冬越しのコツ」でも詳しく紹介しているので、あわせて確認してみてください。