時間をかけて完成させたジグソーパズル、写真だけ撮ってバラバラに崩してしまっていませんか?
ちょっとした道具と手順さえ知っていれば、パズルはそのままインテリアとして部屋に飾ることができますよ。
この記事では、パズルを固定するのりの塗り方から、ピース数に合ったフレームの選び方、壁への飾り方まで、順を追って解説します。
飾る前に準備するもの
パズルを飾るために最低限必要な道具は次の4つです。
- ジグソーパズル専用のり(ジェルタイプ・スプレータイプなど)
- のりを伸ばすためのヘラ(厚紙やカードでも代用可)
- 作業台を保護するビニールシートや新聞紙
- 仕上げ用のフレーム(額縁)
ここで一番注意したいのが「専用のり」を使うことです。
普通の紙用のりや接着剤を使うと、絵柄の印刷面が剥がれたり、白く濁って見えなくなったりすることがあります。
必ずパズル用に作られたのりを選んでください。
パズル用のりの塗り方
パズルを完成させたら、崩れないよう慎重に別の台紙やパズルマットに移します。
作業スペースの下にビニールシートを敷き、はみ出したのりで床や机が汚れないようにします。
絵柄の面に、ヘラを使って外側から内側に向かって薄く均一にのりを伸ばします。
一度に大量に垂らすと、のりが乾く前に絵柄がにじんでしまうことがあるので、少量ずつ塗り広げるのがコツです。
塗り終えたら、パッケージに記載された時間を目安に、平らな場所で完全に乾燥させます。
生乾きのまま動かすとピースがずれる原因になるので、乾燥時間はしっかり守りましょう。
ピース数別サイズ早見表とフレームの選び方
パズルはピース数によって完成サイズが変わるため、フレームもサイズに合ったものを選ぶ必要があります。目安は以下のとおりです。
| ピース数 | 完成サイズの目安 | 対応するフレームサイズ |
|---|---|---|
| 108ピース | 約18.2×25.7cm | A5・ポストカードサイズ |
| 300ピース | 約26×38cm | A3変形 |
| 500ピース | 約38×53cm | B3 |
| 1000ピース | 約50×75cm | A2 |
| 2000ピース | 約73×102cm | B1変形 |
※上記はあくまで目安です
メーカーやシリーズによってピースの形や厚みが異なるため、同じピース数でも数センチの誤差が出ることがあります。
フレームを購入する前に、完成したパズルを実際にメジャーで測っておくと失敗を防げますよ。
フレームへの組み立て手順
のりが完全に乾いたことを確認します。
フレームに付属の台紙の上に、パズルの絵柄を上にして丁寧に置きます。
UVカット加工がされているセルカバー(透明の保護板)がある場合は、パズルの上に重ねます。
紫外線による色あせを防げるので、日光が当たる場所に飾る予定なら特におすすめです。
フレームの枠をかぶせ、裏返してツメや金具を回して固定します。
壁に飾るときのコツと注意点
飾る場所は、直射日光が当たらない壁面を選ぶと、パズルの色あせを防げます。
フレームの裏側に付属している紐やフックを使い、壁の金具に引っかければ完成です。
重量のあるフレームの場合は、石膏ボード用のフックなど、耐荷重に見合った金具を選んでください。
まとめ
パズルを飾るために必要なのは、専用のり・フレーム・ちょっとした手順の3つだけです。
せっかく時間をかけて完成させた作品なので、崩してしまう前にぜひインテリアとして部屋に残してみてください。
よくある質問
普通の木工用ボンドで代用してもいいですか?
おすすめしません。
木工用ボンドは乾くと硬く縮むため、パズルが反り返ったり、絵柄が変色したりすることがあります。
専用のりを使うのが安全です。
のりを塗らずにフレームに入れるだけでもいいですか?
短期間の展示であれば可能ですが、少し傾けただけでピースがバラバラになるリスクがあります。
長く飾りたい場合は、のりでの固定をおすすめします。