電子書籍とは、パソコンやスマホ、タブレット端末で読めるデジタル形式の本のことです。
紙の本と違って収納場所に困らず、端末一つあれば電車内や外出先でも気軽に読むことができます。
今回は、
電子書籍の買い方や支払い方法を教えてほしい
買ったあとはどうすれば読めるの?
パソコンに保存はできるの?
といった電子書籍に関する疑問にお答えします。
おすすめの電子書籍サイトとその特徴についても解説していますので、電子書籍を購入しようと思っている方は参考にしてください。
また、
家事や運動をしながら読書できないかなあ?
という方におすすめの、「耳で読む本:オーディオブック」についてもご紹介します。
新しい読書の形に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
電子書籍のメリット・デメリット
少しずつ普及してきている電子書籍ですが、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
メリット:データだから何百冊でも持てる
電子書籍のメリットは何と言っても「かさばらない」ところです。
何百冊もの書籍データが、一つの小さな端末に保存できます。
物理的な保管場所が不要なので、大量に購入しても部屋が圧迫されることはありません。
デメリット:紙の本には適わないところも
電子書籍はパソコンやスマホ、タブレットで読むものです。
紙の本に比べると目への刺激が強く、長時間の読書は疲れ目の原因になることがあります。
ブルーライトカットフィルターなどで対策をして、時々休憩を挟みながら読みましょう。
おすすめの電子書籍サイト一覧
読みたい作品を1冊単位で購入することができる、電子書籍サイトのご紹介です。
購入した電子書籍は、ブラウザや専用のアプリから読むことができます。
続刊が販売開始された際にお知らせメールが届く、などの便利なサービスもありますよ。
DMM電子書籍
- 25万冊以上のラインナップ
- DMMでしか読めない独占コミックあり
- パソコン・スマホ・タブレットに対応
- マンガ・小説・ビジネスなど多彩なジャンル
eBookJapan
- Yahoo!プレミアム会員なら毎週金曜日に20%ポイントバック
- PayPayが使える
- お得なクーポンが配信される
- パソコン・スマホ・タブレットに対応
- マンガの取り扱いが多い
honto
- お得なクーポンが配信される
- パソコン・スマホ・タブレットに対応
- マンガ・小説・ビジネスなど多彩なジャンル
- 雑誌も充実
定額読み放題なら「Kindle Unlimited」
1冊単位の購入ではなく、月額制の読み放題がいいという方には「Kindle Unlimited」がオススメです。
「Kindle Unlimited」は、月額980円(税込)で12万冊以上のマンガ・雑誌・小説などが読み放題になるAmazonのサービスです。
電子書籍は「Kindle(キンドル)」という端末で読めるほか、パソコンやスマホからも読むことができます。
Kindle Unlimited
- 10冊まで端末にダウンロードしておける
(読み終わったら削除して入れ替えOK) - 特定のタイトルではなく、たくさんの本を読みたい方向け
- 解約するとダウンロードした本は読めなくなる
※無料体期間終了後、有料会員に自動以降されます。
※無料体験期間中に解約すれば料金はかかりません。
電子書籍の買い方
電子書籍の購入方法は、紙の本を本屋さんで買うのとは少し違います。
とはいえ難しいことは全くありませんので、一度経験すれば十分に理解できますよ。
基本はネットショッピングと同じ
Amazonや楽天市場のネット通販と基本は一緒です。
- 購入したい電子書籍をカートに入れる
- カート画面から決済へ進む
- 支払い手続きをして完了
電子書籍の支払い方法
支払い方法は電子書籍サイトによって異なります。
どのサイトでも使えるのはクレジットカードです。
サイト別の支払い方法一覧
DMM電子書籍 | クレジットカード、DMMポイント、DMMプリペイドカード、PayPal支払い |
---|---|
eBookJapan | クレジットカード、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払い、ドコモ払い、auかんたん決済、WebMoney、BitCash、PayPay残高、Tポイント |
honto | クレジットカード、spモード決済、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、WebMoney、BitCash、リクルートかんたん支払い、LINE Pay、図書カードNEXT |
Kindle Unlimited | クレジットカード、携帯決済(docomoもしくはau) |
購入した電子書籍の読み方
購入が完了した本は、マイページから読むことができます。
専用のアプリをインストールすると、アプリからも読めるようになりますよ。
アプリ上で購入した本をダウンロードしておけば、ネットに繋いでいない状態でも読むことができます。
外出先で電子書籍を読みたい場合は、スマホやタブレット端末に専用アプリをインストールし、購入した本をダウンロードしましょう。
紙の本が読みたい方向けのレンタルサービス
「電子書籍ではなく、紙の本が読みたい!」という方には、レンタルサービスのご利用がオススメです。
新品の本を買うよりもずっと安い料金で読むことができますよ。
読んだ後は返却するので、家の収納を圧迫することもありません。
紙の本のレンタルサービスはこちら↓
DMMコミックレンタル
- 月額料金はかからない
- レンタル料金は1冊95円(税込)
- 10冊からレンタル可能
- レンタル期間は発送日から最大20泊21日
(貸出冊数が30冊未満の場合は14泊15日) - 送料は全国一律840円(往復)
例:30冊をレンタルした場合、レンタル料金2,850円+送料840円=合計3,690円
1冊あたり123円!
新感覚!耳で読むオーディオブックで「ながら読書」
オーディオブックとは「人の声で読んだ本」のことで、耳で聴く形の電子書籍です。
目で文字を読む本と違い、手を使いません。
家事や運動をしながら「耳で読む」ことができます。
何かをしながらの「ながら読書」にオススメです。
ワイヤレスイヤホンがあるとさらに便利になり、例えば散歩をしながらでも「耳で読書」ができますよ。
「本を読みたいけど、たくさんの文字を読むと疲れてくる・・・」という方でも、聴く形であれば頭に入ってきやすいのではないでしょうか。
ラジオ代わりに流し聴きしてもいいですね。
合成された機械音声ではなく、プロの声優やナレーターが朗読しているため、聴き心地の良いボイスコンテンツになっています。
Audible(オーディブル)
Amazonのオーディオブックサービスです。
毎月もらえるコイン1枚を、オーディオブック1冊と交換するシステムになっています。
「聴きたい作品がたくさんあってコインが足りない!」という場合は、表示価格で購入することが可能です。
- 30日間の無料体験期間あり
- 無料体験期間後は月額1,500円(税込)
- 毎月コインが1枚付与され、好きなオーディオブック1冊と交換可能
- 最初の1冊は無料
- ビジネス書、小説、文学、落語など多彩なジャンル
- ダウンロードすることでネット環境がない場所でも楽しめる
- スマートフォン、パソコン、タブレットに対応
オーディオブックは紙の本より価格が高く、1冊あたり数千円するものが多いです。
中には一万円以上の作品も。
月額1,500円(税込)でコインが1枚もらえますので、それを使うことで実質数千円がお得になりますよ。
「耳で読む」新しい読書スタイルを試してみませんか?
まとめ:選択肢は電子書籍、レンタル、オーディオブックの3タイプ
今回は、電子書籍のメリット・デメリットや買い方、使い方に加え、レンタルサービスやオーディオブックついてもご紹介しました。
- 電子書籍のメリットは本の保管場所に困らないこと、外出先で読めること
- 電子書籍のデメリットは目への負担。長時間の読書には不向き
- 紙の本が読みたいならレンタルサービス
- 「ながら読書」がしたいならオーディオブック
上記のように、様々な選択肢があります。
あなたに合った条件で、「おうち読書」を楽しんでくださいね。