気づけばスマホの写真が数千枚!
「そのうち整理しよう」と思いながら、容量が足りなくなるたびに困っている——という人は多いのではないでしょうか?
写真整理アプリはたくさんありますが、新しいアプリを入れるとそれ自体が容量を使いますし、大切な写真へのアクセス権を渡すことにも抵抗がありますよね。
実は最近のスマホは標準機能がかなり進化していて、アプリを追加しなくても整理できます。
この記事では、iPhone・Androidそれぞれの標準機能でできることと、実際に片づける手順をまとめました。
iPhoneの標準「写真」アプリでできること
重複項目の自動検出
iOS 16以降の写真アプリには、重複した写真を自動で見つけてくれる「重複項目」というアルバムがあります。
並んだ画像から「結合」を選ぶと、画質の良いほうが残り、もう一方は削除されます。
連写やスクリーンショットの重複が多い人は、ここだけで数百枚単位で減ることがあります。
種類ごとの自動アルバム
「ビデオ」「セルフィー」「スクリーンショット」などのアルバムが自動で作られています。
特にスクリーンショットは後から見返さないものが大半なので、ここから消していくのが効率的です。
お気に入り(ハートマーク)
写真を開いてハートをタップするだけで「お気に入り」に入ります。
整理の目的が「大事な写真をすぐ出せるようにする」ことなら、全部を分類するよりも、残したい写真だけにハートを付けるほうが早いです。
最近削除した項目
削除した写真は30日間ここに残るので、間違えて消してもすぐ戻せます。
「消すのが怖くて進まない」という人こそ、この仕組みを知っておくと手を動かしやすくなります。
Android・Googleフォトでできること
アーカイブ
消すほどではないけれど一覧には出したくない写真は、アーカイブに移すと「フォト」画面から非表示にできます。
写りがいまいちな写真や、用が済んだ書類の撮影などをここに送ると、一覧がすっきりします。
ただしアルバムや検索結果には引き続き表示されるので、完全に隠れるわけではない点は覚えておいてください。
検索機能
Googleフォトは被写体や場所での検索が得意です。
「海」「ケーキ」のように入力すると該当する写真が出てくるので、細かくアルバム分けをしなくても目的の写真にたどり着けます。
分類に時間をかけるより、検索に任せてしまうのも立派な整理方法です。
ゴミ箱
削除した写真は一定期間ゴミ箱に残るため、こちらもすぐには消えません。
安心して整理を進められます。
アプリを使わない整理の手順3ステップ
一気に全部やろうとすると必ず挫折するので、次の順番がおすすめです。
ステップ1:スクリーンショットと動画から消す
判断に迷わないものから手をつけます。
スクリーンショットは「用が済んだもの」が大半で、動画は容量が大きいので、この2つを整理するだけで空き容量の効果を実感できます。
ステップ2:重複を結合する
iPhoneなら「重複項目」アルバムから一括で処理できます。
連写した写真も、ベストな1枚以外は思い切って削除しましょう。
ステップ3:残すものにお気に入りを付ける
すべての写真を分類する必要はありません。
「これは残したい」と思うものにだけハートを付けておけば、後から見返すときに困りません。
続けるためのコツ
整理は一度やって終わりではなく、また溜まります。
おすすめは「月末に10分だけ」と決めてしまうこと。 スマホを触りながらスクリーンショットを消すだけでも十分です。
もうひとつのコツは、迷ったら消さずにアーカイブや非表示にすること。
「消す・残す」の二択にすると判断が重くなって手が止まります。
「とりあえず視界から外す」という第三の選択肢があると、作業がぐっと軽くなります。
整理した後の写真は、形に残すのもおすすめ
整理してお気に入りだけになった写真は、そのままスマホの中に置いておくのも良いですが、印刷して形に残すと見返す機会が増えます。
1年分をまとめてフォトブックにすると、年末の恒例行事としても続けやすくなります。
まとめ
写真整理は、新しいアプリを入れなくても標準機能だけで十分できます。
スクリーンショットと動画から消し、重複を結合し、残したいものにお気に入りを付ける。
この3ステップと、月末10分のルールがあれば、写真に埋もれない状態を保てますよ。
よくある質問
削除した写真は完全に消えてしまいますか?
iPhoneでは「最近削除した項目」に30日間、Googleフォトではゴミ箱に一定期間残ります。
すぐに完全削除されるわけではないので、誤って消してもその期間内なら復元できます。
アルバムから写真を削除すると、元の写真も消えますか?
iPhoneの場合、アルバムから削除してもライブラリの元データは残ります。
完全に消したい場合は、ライブラリ側から削除する必要があります。